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親愛なる先輩からのメール

昨日は電話で結構楽しかった。

ニューディール政策って、確か中学か高校の時に習ったよね!

1923年の世界恐慌の時、アメリカの当時の大統領が、敢えて膨大な赤字国債を発行し、アメリカ全土のインフラ整備をする。

失業者や仕事に困っている人々はみなそれに参加した。

国が、国民に仕事のための仕事を与え、国内の景気を回復する。

その結果、アメリカは世界に先駆け非常に整備された大陸となり、その後急速な発展をとげる。そして赤字国債もたちまち返済する。

壮大な博打だね!
もしその後、国が発展を遂げなかったら赤字だけが残り国が滅ぶからね。

最近は、恐慌の対策として、銀行に公的資金の注入しか考えていないが、国民へ具体策としてのニューディール政策を再考するべきだと思う。

まず政府が率先して国民のための仕事を作らなければいけない。

国が自動車工業会に頼っては駄目だ、もはや自動車は地球上に売る先が無いのだからね。だから施設投資もしないだろうし。

銀行に金を注入しさえすれば実体経済が良くなると思うのはいかにも無策だ。

政府は、政策として何をするべきか分からないのならば、各分野の専門家に向けコンペをすれば良いと思う。

建築や土木の分野、流通、情報分野とかの専門家に良い考えを競わせる。

今、「祖国経済救済コンペ」とかあったら燃えるのにな!

非常に複雑な時代だし、国を救うのは、もはや政治家だけでは無理なのではないかな。

オイラが政治家だったら、そんなコンペを主催しているかも知れない!