前回に引き続き進行中の現場の紹介です。

だいぶん日が経ってしまいましたが・・・去年の５月１４日に紹介した建築です。
現在躯体工事の最終段階、コンクリート打設後に上棟を迎えます。

本日は構造事務所立会いの下、地上２階の屋根部分の配筋検査を行いました。

ＲＣの建築の施工では、躯体完了時までにはすべての微細な部分に至るまでの詳細がすべて決定していなくてはならないため、上棟にたどり着くまでに多くのエネルギーを費やします・・・。
それでもここから仕上げ工事、より一層、集中していかなくてはなりません。

建築の主な仕様は、鉄筋コンクリート外断熱工法、断熱サッシュ＋ガラス、基礎断熱、全館空調など、ここ数年にわたり取り組んできた低エネルギー・省資源・環境共生型の建築仕様を試みています。

快適な温熱環境を低エネルギーで実現しながらも、もちろん空間的にも明るく解放感に満ちた居心地の良さ、そして機能性・・・建築に要請されるあらゆる側面を両立させることをテーマに、そして実現されると確信を持ちつつ、粛々と現場は進行しております。楽しみにしていてください。