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画廊めぐり

ロンドンでの大学院留学時代の学校の近所にはナショナルギャッラリーや、写真美術館、テートミュージアムなどがあり、素晴らしいのはそれらの美術館の入館料がすべて寄付としてのみであるということ。

つまり、その気になれば料金無料で、ルノワール、セザンヌやゴッホのような印象派の絵画からドナルドジャッド、フランクステラにいたる現代作家までが好きなだけ鑑賞できるということである。

他にもターナーやレンブラントの光に満ち溢れた絵画は今でも脳裏に焼きついている。僕は行く度に大体10P(20円)くらいは寄付していたと思う・・・。

僕は、今でも画廊めぐりをするため、銀座によく行く。これがまた楽しい。確かにまだ売れていないかもしれないけど、素晴らしい迫力や感性に満ちた作品にたくさん出会うことができる。時に英国の美術館も真っ青になろうかと思うくらいたくさんの刺激を得られることができる。美術館で出会う絵画もよいが、自分で探す美術もまた、すばらしい。