街のいたるところにファミマが進出中です。内部の雰囲気も日本とそっくり。すごいことです。ちなみに中国語で”全家”と書いてありました。
言語には表意文字と表音文字というのがありますね。
表意文字というのは我々日本人にとっての漢字、つまり漢字そのものの図象により意味を判読する言語です。例えば音にして読むことができない漢字でも、なんとなくその図形、偏や冠の字により意味がわかるということがあります。これが音ではなく形により意味を伝達する表意文字。
翻って、表音文字。これは例えばヒラガナ、アルファベット、ハングル、アラビア文字などなど世界中で使われている言語です。一つ一つの形には意味がないけど、羅列して読むとその意味が発生するという言語です。
日本人はこの表意文字と表音文字をハイブリットで使う稀有な民族だそうです。だからこそ、日本人の言語感覚は複雑になりすぎて、他国の人から”日本人は難しい・・・”といわれてしまうのかもしれませんが・・・。
なぜこんなことを書いているかというと、漢字は当然中国がオリジンであるわけですが、彼の地では漢字を我々のように表意文字として使うだけでなく、表音文字として使っているのです。これは驚きです。つまり当て字。
例えば、
ケンタッキーフライドチキンは肯徳基、
サイゼリアは薩莉並、
ミスドは美仕唐納滋・・・
といったように漢字の読みで使っています。なんとなく読めますね・・・。
ここにはもはや漢字の意味はなさそうです。すごいですね。
結婚式のカップルが乗るベントレーリムジンです。あまりにも長い・・・。中国は特に結婚式というイベントを大事にするそうです。芸能人が街中で撮影をしているのかという感じでカメラマンを引き連れて撮影している姿を何度か見ましたが、どうやらそれは普通のカップルが結婚記念写真を撮影しているよう・・・。
上海に行ってきたわりにはその面白さや臨場感を伝えられていないことは重々承知ですが・・・、ご容赦ください。。
名物のブランドコピー品も手に入れました。どうしても見てみたかったので・・・、そしてそれを売っているイリーガルな人たちの巣窟にどうしても入ってみたかったのです。ちなみにルイヴィトンの財布が700円程度でした。
クライアントに報告したら、初めてにしてはきちんと値切ったな。よくやった、とほめていただきました。上海では値切ることは基本中の基本だそうです。
わずかな時間を割いて昼食には本格的上海料理を、夜はマッサージに垢すり・・・。
今は、クライアントにとって僕を同伴したことを後悔していないことだけを祈っています。
そして期間限定集中型旅行はせっかちな僕には最高でした。