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上海

上海に行ってきました。

現在進行中のプロジェクトのクライアントは、特に中国から中東にかけてビジネスを展開しています。氏は上海にもマンションを購入しそのリフォームのアドバイスと家具選定に同伴しました。

僕が現地でプロジェクトを進行しているわけではありません。いわば買出しのお供です。そう、僕にとってはアゴアシつきの素敵なチャンスです。

決して観光ではないことは重々承知ですが、当地に夜に到着、その次の日は一日新しいマンションと家具屋めぐり・・・、次の日早朝に出国という滞在時間30時間ほどの過酷なスケジュールです。

ということで・・・言い訳がましいですが・・・ブログで紹介できるようなネタが少なくて残念です。

訪問した家具屋がすごい・・・。イケア並のサイズの家具屋が5つも6つも街の一角に並んでいるのです。途方もありません。カーテン売り場もほとんど地平線が見えるかと思いました。冗談ですが・・・、それくらいのサイズです。

昨年にも一度上海を訪問しましたが、当地はこれから万博を迎えるだけあって本当の意味で24時間可動の現場が幾つもありました。特に滞在したホテルの横、また見える範囲でも六本木ヒルズ並みのスケールの現場が大変なことになってました。万博会場の準備も着々と進んでいるようです。雑多にも見えるスカイラインの中で上海の森ビルがその中でも最も美しいプロポーションでした。

ネタ無しとはいえ、何とかつなげます・・・。

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クライアントは上海でイタリアンレストランを経営しており、夜はそこにお邪魔しました。これがお世辞抜きに本当にうまい。もともと領事官の公邸であったところを改修して現在のレストラン、そしてバー、クラブになっています。

建築もすばらしい・・・、クライアントいわく、イタリアンから胡麻油臭を抜くことが本当に大変だった・・・、とのこと。たぶん冗談でしょう・・・。

せっかくだからドンペリを開けよう!という氏の申し出をあまりにも申し訳ないので丁重にお断りし、その後しこたまシャンパンを飲んでから気がついたらそれは全部クリコのシャンパン・・・ヴィンテージも混じってたかも、かっこいい大人です。こんな男にいつかはなりたいものです。

コメントはそれだけか!!という感じですが、特においしいイタリアンでした。

朝6時におきて何とか観光をしようと試みましたが、何せ時間無し・・・、ホテルから徒歩圏内を1時間ほど散策をしました。

当地はちょうど旧正月明けの日でそこらじゅうから爆竹の爆音が響いていました。そういえば昨年レムコールハースによる北京のCTTV、ホテルの現場が火災に会ったというニュースがありました。確かにこれでは火災にもなりますね・・・。一晩中大変なことになっていました。

旧正月とは日本人にとっての正月みたいな日、にもかかわらず来年の旧正月がいつなのかははいつか未だ誰もわからないとの事、風習というのはすごいですね。来年の旧正月近くになったら発表されるそうです。

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朝は皆さん太極拳です。いたるところで体操しています。

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フランス租界地だけあって、街のスケール感がヨーロッパ的です。

続きは来週。最近ブログのねたが少なくて、少し引っ張ります。