Blog

木造平屋建て住宅が竣工しました。

東から西に下る傾斜地に計画された木造の平屋住宅です。
西側には谷に広がる眺望、東側には美しい山林、南側からは日中の採光と豊かな環境に対応するよう、3方向に開かれた開放的な住宅の実現を試みています。
具体的には、西側にはリビングと一体化された開放的なエントランス土間空間、南側には約14m連続する大きな開口部、東方向に対してはリビング上部の大きなハイサイドライトにより、山林の景色をダイレクトにインテリアに取り込んでいます。
床レベルは既存の傾斜地に合わせるように中央部で500mmの段差があるスキップフロアーとして空間に緩やかな境界線を生み出すとともに、基礎工事の軽減によりコストに対応しています。
構造体はSE工法を採用した開放的な準ラーメン構造として、近隣環境、敷地、地面とダイレクトに連続した開放的なワンルーム空間となっています。

a10s.jpg

a05s.jpg

a07s.jpg

a15s.jpg

a19s.jpg

a17s.jpg