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誕生日

僕はとうとう39歳になってしまわれたようだ。

僕は2月、早生まれだから同級生は今年続々と40ということである。

自分の歳もよく判らず、実際この間、旧友の姫に指摘されるまで自分は37歳だと信じていた。つまり僕の38歳は数ヶ月しか存在しなかったということだ・・・。

その姫いわく、来年はバカボンのパパとタメ歳だよ・・・、実際どうなの?という鋭い指摘を受けた。バカボンのパパは齢41ということらしい。

バカボンのパパ・・・、植木屋という技能で身を立て・・・、持ち家に住み・・・、素敵で美人な奥さんとハジメ君という天才次男を含め二人の子を成し・・・。そして日々楽しく、これでいいのだ!!!と・・・。ということ。

もちろん様々な価値観の中で様々な人生、理想や夢の形態はあろうが・・・、今から20年前、およそ二十歳のころの自分を思えば40歳の人間というのはもっと地に脚をつけ、重厚なイメージがあった。実際先輩たちもそのように見えた。

ところが、今の自分・・・、申し訳ないが、あまりにも想像を絶するほどがっかりではある。姫の指摘に悪意はないにせよ・・・、これでいいのだ!!とは残念ながら到底思えない・・・。

今年一年でどこまでバカボンのパパに肉薄できるか・・・、旧友も大変だ。

僕はもうあきらめた。