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撮影に参加しました。

以前、設計を担当させていただきました住宅にて撮影を依頼されました。内容もよくわからずも・・・大変お世話になっている方からのお声掛け、気が付いたら当日となっていました。

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強面の職人カメラマンとさわやかなイケメンディレクターに囲まれ、お施主さんも見守る中撮影を行ってきました。
そして、カメラがまわってやっと自身の戒めを思い出したのです。”お前は決して被写体になるべきではない!”と。
私は写すことは大好きですが写ることはたいそう苦手なのです。
幼稚園の合唱時の写真はなぜか私だけ後ろ向き、小学校の卒業文集は一度も開くことも開かせることもなく親を泣かせ、中学校に至っては・・・。

設計とは客観性ですから・・・とか普段から言っているわりに、とにかく自身の姿かたちを客観視することが甚だ苦手なのです。幼いころからデカいね・・・と言われ続けたからということで承知しております。
当日は顔面は硬直、そこらじゅうにカンペを用意するも一度も見ることすらできず、ただひたすらに進行してゆきました。もちろん恐ろしくてOAを見る予定はありません。少しは関係者に貢献できているとよいのですが・・・、やはり私は建築設計にて貢献させていただこうと決意を新たにしたのでした。

お施主さんからいただいた一言、はじめてにしては上出来だね・・・と。本当にやさしい方です。ありがとうございました。